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NHK ボーダーライン 感想 2話 [NHK ボーダーライン 感想 2話]

やっぱりこのドラマいい。はまる。
もういちいち泣けた。
2話の段階でこんだけ泣かせるってすごいわ。
確かに徹平クンのような消防士がホントにいたらかなり不安かもしれないけど、
リアリティはあると思うのだ。
これって、学校の道徳教材にも使えそうなドラマだと思うのだけど、どうだろう。


なにがいいって、
徹平クンが目で演技するところがいい。
あの最初のやる気のない魚が死んだような目から、
現場に出動するたびにどんどん変わっていく目の表情。
例えセリフは言わなくても、
目の表情だけで、
明の心の内が全部こっちに伝わってくる気がするのだ。


結構マジで感情爆発させたりもするのだけど、
・・・と言うか、
2話ではかなり熱かったのだけど、
DVオヤジに対しては、
自分の家族を大切にしなかった明の父親と
ちょっとだぶらせてたところもあってかなり激しかったよね。


明の父親のように勝手に失踪して、孤独死をした男性の腐乱遺体、
ボールを胸に受けて心肺停止になった子供を助けられなかったにも関わらず、
父親からは「有難うございました」とお礼を言われたこと、
東日本大震災の津波にまきこまれた遺体で、
子どもには傷一つつけずに守っていた父親の話し、
そして、家族に暴力をふるうDVオヤジ。


世の中にはいろんな父親がいるけど、
明は、家族を顧みない自分の父親を恨んでいる分、
家族を不幸にする人間を許せないだけなのだ。


常識的には間違っているだろう、と思えることでも
公務員という立場上一線を越えて他人の家族の中に踏み込めないこともある。
でも、明が恐いもの知らずで突っかかっていくのは、
とっても純粋だからなんだと思う。


蔭山隊長が、「もうこっち側の人間」
って言ってたように、
そう、明はかなり現場に片足つっこんでるのに、
自分ではまだ気付いてないだけのだ。



次の3話は、
楓隊長の生死の境、ボーダーラインにかける強い思いが描かれそうだね。
また、泣かされるのかな。


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