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すべてがFになる ネタバレ 封印再度 3話 [すべてがFになる ネタバレ 封印再度 3話]

2話の冷たい密室と博士たちの謎解きは、かなり駆け足だったかな。
殺害動機もドラマではやや弱めになってたし、
やっぱり2話で完結しようとするのがちょっと厳しいのかもだね。


中でも、犀川先生の脳内会議みたいな複数の犀川先生が出てくるシーン、
あれ、評判わるいよね。
でも、確かに原作でも出てくるんだよね。


いつも怒っていて頭の回転が早くて感情を隠さない別人格が時々現れて、
犀川先生の思考を支配してしまうらしく、
子どもの時からこういう特殊な精神状態に陥ることがあるみたいなのだ。


そんなすべてがFになるの3話、4話は、「封印再度」
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「封印再度」、英語タイトルも、「WHO INSIDE」となってて、
どちらも同じ読みなのがおもしろいのと、目次もすごく洒落てる。
個人的にも好きで何度読み直したか・・。
シリーズの中でもこれが好きな人は結構多いみたいだよ。


さらに、原作では犀川先生と萌絵の関係が急激に接近してしまう。
なにしろ犀川先生は、学校を休んでまで婚姻届を取りに行ってしまうという、
ワケあってクールな犀川先生らしくない一面が見られるのだけど、
ドラマではどうなるのだろう?


前回のストーリーは、比較的原作に忠実だったんだけど、
今回は人物とか設定をちょっと変えてきてるみたいだね。


封印再度は、「天地の瓢(てんちのこひょう)」という壺と「無我の匣(むがのはこ)」という
仏画師の家宝にまつわる話しなのだ。
「無我の匣」の鍵は「天地の瓢」に入ってるんだけど、
口が細くてどうやってその鍵を入れたのか、
あるいは取り出せばいいのかわからないのだ。


50年前にその家の当主香山風采が密室で死んだ。
ナイフのようなもので胸を一突きされていたが、凶器は見当たらず。
そこには血痕の付いた壺と匣があったのだ。
だけど、遺言により家人はその匣を開けることをかたくなに拒んだ。


若干原作とはちがうけど、
萌絵はこのいわく付きの壺と匣を見ようと、
犀川先生と一緒にこの家を訪れるのだ。
しかし、家人の許しを得られず見ることができなかった。


このあたりもちょっと原作とは違うけど、
その後、萌絵の叔父が香山家の娘マリモと知り合いだった縁で
マリモの取り計らいで壺と匣を見せてもらえることになり再び香山家を訪れる。


そしてその日、
50年の時を経て、香山風采の息子の林水までもが
風采と同じように謎の死を遂げるのだ。


林水が仕事場にしていた蔵には大量の血痕があり、
側には血のついたあの壺と匣があった。
ところが、林水の姿はどこにもないのだ。


その後、林水の遺体は自宅から離れた河原で発見された。
しかも、死亡推定時刻には林水の孫と犬が蔵に入っている。
その時孫は、林水は「いない」と証言した。
ってとこくらいまでが前半かな?


これ、私みたいな凡人にはわからない仏画師ならではの精神論とか、
物理学者とか気象予報士とかしかわからない専門的な話しになったりするのが
なかなかややこしいんだ。


このあと、犀川先生が淡々と謎解きをするんだけど、
この「天地の瓢」と「無我の匣」の仕組みが、個人的には萌絵以上に興味津々で、
これを作った人には座布団10枚あげたいくらいスゴイ。
こんなものが存在するのならぜひ見てみたいと思うぐらいに。
ところがラストに、えー!?うそ!っていう真実が待っているのだ。

こっちで4話の結末を書いてるよ>>>>> すべてがFになる ネタバレ 封印再度 4話


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