旅行会社に勤める平凡なサラリーマンのシノダ課長が、写真撮影などをすることなく食べた記憶のみで食事を何と23年間も絵日記にして書き溜めた膨大な記録が本になった「シノダ課長のごはん絵日記」が今秘かにブームになってるみたいなんですよね。
絵がねとっても味わい深いんですよ。
マジックペンで描いてるみたいなんですけどどれも本当においしそう。
でも、中にはマズイものもあるんだけど、マズイものをまずそうに描くのって結構難しいらしいんですよ。
でもですよ、でも、私なんて今日のお昼に何を食べたかなんてすぐに思い出せない時がありますよ。
なのに、写真も撮らずに記憶だけでこんなに細かく絵を描けるのってすごいと思いませんか?
しかも23年間ずっとですよ。
なかには絵に残すほどのものでもないよ、っていうメニューもあるんですけどその時の感想なんかも書きこまれれててものすごく特別なメニューにみえてくるのが不思議。
知らない人が食べた記録を見たってそれがどうした?!ってものかもしれないけどなぜかすごく身近に感じてしまう一冊ですよ。
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