あー、大城クンにバレちゃった!!
社内一おしゃべりな大城クンに!
田之倉クンと花笑がつきあってること、明日には社内に広まっちゃう!!
っていうスゴイ状況で終わった7話だったよね。
でもそこは大城クン。
しゃべっていいことと悪いことはわかってるよ!
みたいな感じで秘密を守ってくれるって言うのだ。
そして就職せずに大学院に進む田之倉くんとの交際を、逆に心配してくれるのだった。
正直、田之倉が大学院に進むということは、
たとえ結婚するにしても先延ばしになることであって、
花笑は総合職への転職を勧められたこともあって、
田之倉クンの思い描く未来に自分の将来はない、と不安になるのだった。
しかも両親にまで、自分たちもいつまでも生きているわけじゃない、と不安をあおられ、
これからずっと孤独な人生を歩んでいかなければならないのかと、
自分の老後を心配する花笑だった。
いつもなら、ウザいくらいちょっかいを出してくる朝倉も、
店の開店準備に忙しそうで今回は相手にしてくれない。
親友の一華までもが、
老後まで一緒に過ごせないよ、とつれない態度で
花笑の不安はつのる一方。
そんな時、田之倉クンが自分の母親に会ってほしいと言ってくるのだ。
お母さんは、仕事でたまたま東京に出てきているらしい。
親に紹介されるということは、
つまり結婚か!?
と早とちりした花笑は、
「私が一生養います」と宣言し、その場の空気が凍りついてしまうのだ。