次回のドクターXはゲストが菜々緒ちゃんだよ。
スーパーモデル役なんだって！！
しかも、たまたま同じコートを着ていた未知子に遭遇して
ファーストクラス並みに敵意むき出しで向かってくるみたいだよ。
これは、おもしろくなりそうだよね。
そんなスーパーモデルの真耶が、ポーズを取る時に一瞬苦痛の表情になったのを、
未知子は見逃さなかったのだ。
案の定、後日真耶が未知子のいる病院にやってきた。
真耶は腰椎に疾患があるのでは？と未知子が指摘。
自分が診ようと申し出るのだが、真耶は未知子を無視するのだ。
そして、なぜか外科副部長の加地を執刀医に指名。
ところが、加地は腹腔鏡が専門だが脊髄は専門外だ。
検査によって真耶は、癌が脊椎に転移していることが判明した。
当初は、専門外で執刀することを渋っていた加地は、
なぜか急に、世界初症例となる部分切除オペを自ら実施すると言うのだ。
しかも、敵対する西京大の富士川が論文で発表した新たな術式を採用するつもりだった。
未知子は、腫瘍の根治のために全摘手術を勧める。
西京大の富士川の論文を参考にする加地がおもしろくない海老名も、
今回ばかりは未知子の術式を強く勧めるのだ。
しかし、2週間で退院して仕事復帰したいと言う真耶の希望と、
手術を世界初の症例にしたい富士川の思惑もあって、
加地は部分切除オペを譲ろうとしない。
実は、3年前、まだ無名だった真耶の膵臓ガンの手術を執刀したのが、
加地だったのだ。
そして、ふたりのあいだに隠されたある事情とは・・・。
